2008年11月17日
TCP/IP入門第16回 別のネットワークへの送信処理
[ルーター] ブログ村キーワード
ネットワークインターフェースカードが2つ付いた
ルータがあるとしましょう。
2つのネットワークインターフェースカードには、
それぞれLANケーブルが接続されています。
さらにそれぞれのLANケーブルは、
ハブに接続されています。
それぞれのハブには、何台かのパソコンも接続されています。
つまり、2つのネットワークをルータでつなげた状態です。
片方のネットワークにあるパソコンから、
もう片方のネットワークにあるパソコンへ送信処理を行うとしましょう。
別のネットワークへ送信処理を行う場合、
直接送信先のパソコンへ送るのではなく、
まずは、送信処理を行うパソコンと同じネットワーク
につながっているルータへ送信します。
ルータが複数つながっている場合もありますが、
送るのは、1つだけです。
どのルータに送るかは、
送信するデータのあて先IPアドレスと
送信処理を行うパソコンのルーティングテーブル
から判断されます。
ルーティングテーブルに該当する経路が無い場合は、
送信処理を行うパソコンでデフォルトゲートウェイ
に設定されているルータに送信します。
この場合、送信するデータのあて先IPアドレスは
もう片方のネットワークにあるデータを送信したいパソコン のIPアドレスですが、
あて先MACアドレスはルータのMACアドレスになります。
リピータハブを使っている場合、ルータ以外のパソコンにもデータが
送信されますが、MACアドレスが違う為、破棄されます。
ルータはあて先MACアドレスが自分あてになっている為、
データを受理します。
次にあて先IPアドレスを調べると、自分あてではない為、
自分のルーティングテーブルから送信先を判断します。
ルーティングテーブルより、データを受信したネットワークとは別の
もう1つのネットワークに送信先となるパソコンがある事を知ります。
ルータは送信先となるパソコンのMACアドレスを調べて、
データを送ります。
送信先となるパソコンでは、受信したデータのMACアドレスが自分あての為、
あて先IPアドレスを確認します。
あて先IPアドレスも自分の為、
受信したデータの送信先ポート番号より
該当するアプリケーションにデータを渡します。
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